ピラミッティングってどうやるの?
ピラミッティングはどんな場面で有効なの?
「ピラミッティング」と聞いて上記のようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
ピラミッティングはFXで大きな利益を出すためのトレード手法の一つですが、やり方を間違えてしまうと大きな損失を被ってしまう可能性のあるリスクの高い手法でもあります。
一方でピラミッティングは多くの伝説的なトレーダーも実践していた手法で、マスターすることができれば効率的に資金を増やすことができるようになります。
この記事ではピラミッティングに関する以下の6つについて解説していきます。
- ピラミッティングの種類は3つ
- ピラミティングを行うのにオススメのタイミング
- ピラミッティングの利益確定にオススメのタイミング
- ピラミッティングで利益を伸ばす3つのコツ
- ピラミッティングをする3つのメリット
- ピラミッティングをする3つのデメリット
- ピラミッティングに関してよくある質問
この記事を読めば、すぐにでも実践することのできるリスクの低いピラミッティング手法のやり方を理解することができます。
ピラミッティングの種類は3つ

そもそもピラミッティングとは、ポジションが含み益を抱えるに連れてポジションを積み増ししていく手法のことを指します。

一般的にポジションを積み増しすることを「増し玉」と呼びます
ピラミッティングでは以上のようにトレンドが続いていく限りはポジションを積み増すことになるので、うまくトレンドに乗れた場合は一度に大きな利益を出すことができます。
一方でピラミッティングを行うにあたっては増し玉するタイミングが重要であり、不適切なタイミングで増し玉してしまった場合は、含み損が拡大してしまうリスクを抱えています。
以上のような特徴を持ったピラミッティングには、どのように増し玉していくかによって名称が3つに別れています。
- スケールダウンピラミッティング
- 逆ピラミッティング
- イコールポジションピラミッティング
ここではこれら3種類のピラミッティングについて解説していきます。


スケールダウンピラミッティング


スケールダウンピラミッティングとはピラミッティングの中で最も一般的な方法で、ポジションサイズを小さくしながら増し玉していく方法です。



ピラミッド型になるように増し玉を行なっていきます。
例えば第1エントリーが4ロットだった場合は、第2エントリー以降は3ロット、2ロットといった形でポジションサイズを小さくしていきます。
スケールダウンピラミッティングの利点は、ピラミッティングの中でもリスクをかなり抑えた手法であるということです。
トレンドフォローの手法はトレンドの終盤になるに連れて勝率はだんだんと低くなっていくため、後半のポジションを小さくすることは理にかなっていると言えます。
後半に抱えたポジションが含み損になってしまったとしても、前半に抱えたポジションの含み益によって評価益を守ることができます。
伝説の投機家であるジェシー・リバモアもスケールダウンピラミッティングによって巨万の富を築いたとされています。
逆ピラミッティング
逆ピラミッティングとはスケールダウンピラミッティングとは反対に、ポジションを大きくしながら増し玉していく方法です。



ピラミッドを逆さにしたような形になることから逆ピラミッティングと呼ばれています。
例えば第1エントリーが2ロットだった場合は、第2エントリー以降は3ロット、4ロットといった形でポジションサイズを大きくしていきます。
逆ピラミッティングの利点は、トレンドが続くかわからない状況で最小のリスクでポジションを取ることができる点にあります。
つまり、トレンドに確信が持てる前には打診買いや打診売りをし、トレンドに勢いがついていくに連れて大きくエントリーしていくというのがこの手法の狙いです。



打診買い/売りとは、相場がどちらに動くかわからない状況で小口のポジションを持って相場の様子を伺うことを言います。
しかしこの手法は、後半にとった大きなポジションの含み損によって前半にとった小さなポジションの含み益を全て帳消しにしてしまうこともあるため、かなりリスクが高い手法になっています。
逆ピラミッティングを使用したトレーダーとしてはジョージ・ソロスが有名です。
イコールポジションピラミッティング
イコールポジションピラミッティングとはポジションサイズを変更せずに一定量増し玉していく手法です。



長方形型になるよに増し玉していきます。
例えば第1エントリーが3ロットだった場合は、第2エントリー以降も3ロットでエントリーしていきます。
逆ピラミッティング>イコールポジションピラミッティング>スケールダウンピラミッティング
イコールポジションピラミッティングにおける損失リスクは、スケールダウンピラミッティングと逆ピラミッティングの中間に位置していると言えます。
逆ピラミッティング>イコールポジションピラミッティング>スケールダウンピラミッティング
一方でうまくトレンドに乗ることができれば、スケールダウンピラミッティングよりも大きな利益を狙うことができます。
日本の伝説的なトレーダーであるcis氏もイコールポジションピラミッティングを利用していたとされています。
ピラミッティングを行うのにオススメのタイミング


ここまで3種類のピラミッティングについて解説してきましたが、どのようなタイミングでピラミッティングを行うのかは非常に大切です。
ここでは具体的にどのようなタイミングで増し玉するのがオススメかを解説していきます。
ピラミッティングを行うのにオススメのタイミングは以下の2つです。
- 直近の高値・安値をブレイクした
- 移動平均線にタッチした
直近の高値・安値をブレイクした


1つ目にオススメのタイミングは直近の高値・安値をブレイクしたときです。



高値・安値の判定にはスイングハイ・ローを利用することをオススメします。
トレンドは上図のように複数の押し目や戻り目を作りながら形成されていきます。
このような押し目や戻り目が形成される直前の高値や安値は、トレンドが継続するかどうかの節目なので、多くのトレーダーに意識される価格になります。
もし直近の高値・安値を更新した場合はそれだけ多くの市場参加者がトレンド方向への売買を望んでいるということになるので、そのタイミングでの増し玉には十分な優位性があります。
このタイミングでの増し玉はピラミッティングでは最もオーソドックスな方法であり、実践しやすいという利点があります。
しかし、直近高値・安値のブレイクを待たなければならないことから、エントリータイミングが遅くなってしまうという欠点もあります。
移動平均線にタッチした


2つ目にオススメのタイミングは移動平均線にタッチしたときです。
移動平均線にはトレンドの強さを視覚的に確認することができるという機能以外に、サポート・レジスタンスとしての機能もあります。
したがって、ローソク足が移動平均線にタッチしたタイミングでの増し玉には十分な優位性があります。
移動平均線での反発を狙った増し玉にはトレンドの押し目や戻り目を捉えることができるという利点があります。
一方で移動平均線での反発を確認する際には主観的な判断が介入しやすく、正確なエントリータイミングを掴みにくいという欠点があります。
ピラミッティングの利益確定にオススメのタイミング


次にピラミッティングの利益確定にオススメのタイミングを解説します。
ピラミッティングでは利益確定のタイミングが早すぎてしまったり、遅くなってしまった場合にはうまく利益を残すことができません。
したがって、利益確定のタイミングはテクニカル分析によってしっかりと定義しておきましょう。
- 押し目・戻り目をブレイクした
- ゴールデンクロス・デッドクロスした
押し目・戻り目をブレイクした


1つ目にオススメな利益確定のタイミングは、押し目・戻り目をブレイクしたときです。
トレンド最中の押し目や戻り目をブレイクしたということは、トレンドの勢いが明らかになくなっており、反対のトレンドが発生しつつあることを示唆しているので、利益確定をするのに適したタイミングだと言えます。
また、利益確定する際は成行の決済注文を行うよりも、損切りの逆指値のトレーリングストップで行うことをオススメします。



トレーリングストップとは値動きが思惑通りに進むたびに、損切りの逆指値を値動き方向に移動させることを言います。
トレーリングストップをすることで損切りをためらう感情を排除することができる上、チャートに張り付いている必要が無くなります。
ゴールデンクロス・デッドクロスをした


2つ目にオススメの利益確定のタイミングはゴールデンクロス・デッドクロスをしたときです。
ゴールデンクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上にクロスすることで、下降トレンドから上昇トレンドへの移行を示唆しています。
一方でデッドクロスとは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下にクロスすることで、上昇トレンドから下降トレンドへの移行を示唆しています。
上図の状況で75SMAでの反発でピラミッティングを行なっていた場合、75SMAよりも短期の移動平均線である25SMAがゴールデンクロスしたときに利益確定を行うことが考えられます。
押し目・戻り目のブレイクにはダマシが多く、利益確定が早すぎてしまうことがありますが、ゴールデンクロス・デッドクロスにはダマシが少なく利益確定が早すぎることはありません。
しかし逆に言えば、利益確定が遅すぎたために損失が広がってしまうというリスクもあります。
どちらの利益確定の方法を使うかは、自らの手法との相性を確認してから決めるようにしましょう。
ピラミッティングで利益を伸ばす3つのコツ


ここではピラミッティングで利益を伸ばすためのコツを3つ解説していきます。
- コツ1:強いトレンドが発生している時を狙う
- コツ2:複利を意識した資金管理を行う
- コツ3:ボラティリティの高い通貨ペアを選ぶ
コツ1:強いトレンドが発生している時を狙う
1つ目のコツは強いトレンドが発生している時を狙うことです。
ピラミッティングではトレンドが継続することを見込んで増し玉していくので、強力なトレンドであるほど大きな効果を発揮します。
強いトレンドが発生していることの判断基準の1つとして移動平均線のパーフェクトオーダーを挙げることができます。
パーフェクトオーダーとは移動平均線が「短期→中期→長期」の順番に並び、全てがトレンド方向に向いている状態を指しており、強力なトレンドが発生していることを示唆しています。



長期の時間足でのパーフェクトオーダーであるほど強力なトレンドと言えます。


上図ではUSD/JPY(ドル円)の日足における3本の移動平均線がパーフェクトオーダーになっていることから、強力な上昇トレンドが発生していることを示唆しており、ロング方向でのピラミッティングが成功しやすい環境です。


コツ2:複利を意識した資金管理を行う
2つ目のコツはピラミッティングの資金管理を行う際に複利を意識することです。
例えばスケールダウンピラミッティングを複利的に行う場合は以下のような資金率を固定した資金管理をすることになります。
第1エントリー:資金率4%
第2エントリー:資金率2%
第3エントリー:資金率1%
第4エントリー:資金率0.5%
このようにそれぞれのエントリータイミングで資金率を固定したトレードを行うことで、複利的な運用を行うことができます。
コツ3:ボラティリティの高い通貨ペアを選ぶ
3つ目のコツはボラティリティの高い通貨を選ぶことです。
ピラミッティングは大きな値幅が期待できる通貨ペアで行わなければ、うまく利益を出すことができません。
一般的にボラティリティの高い通貨として知られているのが「GBP(英ポンド)」と「TRY(トルコリラ)」や「ZAR(南アフリカランド)」などのマイナー通貨です。
では実際にJFXのボラティリティ表で確認してみましょう。
順位 | 通貨ペア |
---|---|
1 | EUR/TRY |
2 | USD/ZAR |
3 | USD/MXN |
4 | GBP/JPY |
5 | USD/TRY |
6 | EUR/JPY |
7 | EUR/AUD |
8 | USD/JPY |
9 | CHF/JPY |
10 | GBP/AUD |
以上は通貨ペアごとのボラティリティの高さをランキング形式にしたもので、2022年6月における値動きをもとに作成されてます。
このランキングを見てわかるように、マイナー通貨絡みの通貨ペアや英ポンド絡みの通貨ペアが多くランクインしています。
これらの通貨ペアはトレンドが発生した際にも大きな値動きを見せることがおおいため、ピラミッティングとの相性が良いです。
しかしマイナー通貨ペアはボラティリティが高い原因が流動性不足にあることが多いため、トレードするにあたってのリスクがかなり高いです。
したがってピラミッティングを行う通貨ペアとしては、英ポンドなどの高ボラティリティ通貨が絡んだ、主要通貨ペアを選ぶことをオススメします。


ピラミッティングをする3つのメリット


ここまでピラミッティングの種類や具体的なやり方について見てきました。
次にFXでピラミッティングをすることのメリットを解説していきます。
- メリット①:一度に大きな利益を得られる
- メリット②;含み益を使って増し玉できる
- メリット③:機会損失を防ぐことができる
メリット①:一度に大きな利益を得られる
ピラミッティングをするメリットの1つ目は狙える利益が大きいことです。


以上を見てわかるように、ピラミッティングを行なった場合は1つ目のポジションのみではなく、それ以降にとったポジションにも含み益が生じていることから、ただ単に1つのポジションしか取っていない場合に比べて大きな利益を得ることができます。
ピラミッティングでは増し玉により通常よりも大きなリスクを取ることになるので、その分成功した時のリターンが大きくなるのは当然です。
伝説のトレーダーとして知られるような人のほとんどはトレンドフォローのピラミッティングで短期間に大きな利益をあげています。
メリット②:含み益を使って増し玉できる
ピラミッティングの2つ目のメリットは含み益を使ってポジションを立てることができる点です。
ピラミッティングでは、次のポジションを取るまでに1つ前のポジションの含み益が追加されているので、証拠金に余裕を持って新規ポジションを持つことができます。


例えば口座資金が100万円の時にピラミッティングを行い、1つ目のポジションに1万円の含み益があるとします。
この場合、2つ目のポジションに使用できる有効証拠金は口座資金の100万円と含み益の1万円を合算した101万円になります。
もしエントリータイミングを分けずに1度に大きなポジションを保有した場合は証拠金を圧迫してしまうことになり、小さな値動きでロスカットされてしまうことになります。
メリット③:機会損失を防ぐことができる
ピラミッティングの3つ目のメリットは、トレードの機会損失を防ぐことができる点です。
ピラミッティングではトレンドが発生している間は増し玉をし続けるので、トレンドに乗り損ねてしまうといった機会損失を防ぐことができます。
FXでは実際にトレードで損失を被った時よりも、大きな利益を取り逃がしたとわかった時に精神的な苦痛を受けることが多いです。
大きな利益を取り逃がしたとわかったトレーダーはしばしば無謀な行動に出ることが多く、優位性のないトレードを仕掛けたり、大きすぎるポジションを取ったりすることで破産に追い込まれてしまう人もいるくらいです。
したがって機会損失がないことはメンタル管理上も大切なことであり、ピラミッティングはその点十分なトレード機会を与えてくれるトレード手法だと言うことができます。
ピラミッティングをする3つのデメリット


次にFXでピラミッティングを行うデメリットについて解説していきます。
- デメリット①:強いトレンド相場だけでしか使えない
- デメリット②:最後のポジションは損失で終わってしまうことが多い
- デメリット③:メンタル管理が難しい
デメリット①:強いトレンド相場だけでしか使えない
ピラミッティングの1つ目のデメリットは強いトレンド相場でしか使えないことです。
ピラミッティング以外にもトレンド相場でしか使えない手法は数多くありますが、ピラミッティングは強いトレンドが発生していなければ逆に利益を小さくする原因となってしまいます。


例えば上図のケースでは、このままトレンドが加速すると見込んでピラミッティングを行なったものの、一気にレートが逆行してしまい、損切りにあっていまいました。
もし第1エントリー分の含み益があったとしても、第2エントリーをしてしまったせいで最終的な損失が拡大してしまいます。
このようにピラミッティングは強いトレンドに乗った時にしかその効力を発揮しません。
また当然、大きなトレンドの発生を事前に知ることは誰にもできないので、ピラミッティングが成功するかどうかは多少の運要素も含まれているということを理解しておきましょう。
デメリット②:最後のポジションは損失で終わってしまうことが多い
ピラミッティングの2つ目のデメリットは最後に立てたポジションは損失で終わってしまうことが多い点です。


上図のように最後のポジション以外はトレーリングストップにより利益を確保することができるのですが、最後のポジションはエントリー時の損切りの逆指値に引っ掛かってピラミッティングが終了することになります。
このようなピラミッティングの特性を踏まえると、ピラミッティングを行う際はトレンド終盤のポジションはかなり小さくしておくことで利益を最大化することができます。



基本はスケールダウンピラミッティング!
デメリット③:メンタル管理が難しい
ピラミッティングの3つ目のデメリットはメンタル管理が難しいことです。
ピラミッティングではトレンドが発生したら次々に増し玉をしますが、トレンドがどこまで続くかわからない状態で増し玉し続けるにはかなりの精神力が必要になります。
またピラミッティングを行うということは、現在抱えている含み益をもリスクにさらすことになります。
したがってメンタル管理を徹底していなければ、その時点で発生している含み益を失いたくないという気持ちが大きくなり、チキン利確をしてしまいやすくなります。



チキン利確とは、含み益が減るのを恐れて早々に利益確定してしまうことを指します。
ピラミッティング中のメンタル面を安定させるためには、以下のことを心がけましょう。
- 事前にトレード計画を立てておく
- トレード計画を遵守する
- トレーリングストップを設定する
- スケールダウンピラミッティングを行う
ピラミッティングに関してよくある質問


ここではピラミッティングに関してよくある質問に回答していきます。
- ピラミッティングとナンピンの違いはなに?
- ピラミッティングを行なってくれるEAはある?
- ピラミッティングに関するオススメの本は?
ピラミッティングとナンピンの違いはなに?
ピラミッティングとナンピンの違いは増し玉をするタイミングです。


ピラミッティングではトレンド方向にレートが進んで含み益を抱えている状態で増し玉をし、増し玉を行う場合はそれ以前のエントリーレートよりも不利である必要があります。
一方でナンピンは含み損を抱えている状態で増し玉をし、増し玉を行う場合はそれ以前のエントリーレートよりも有利である必要があります。
ピラミッティングは多くの著名なトレーダーから推奨されている手法であるのに対して、ナンピンはリスクの高い手法として知られています。
その理由として、以下のようなことが挙げられます。
- 証拠金をかなり圧迫するから
- 損失が雪だるま式に増えていくから
- メンタルに負担がかかるから
ナンピンを行う際は必ずトレード計画に基づいたものである必要があります。
ナンピンに関して詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
ピラミッティングを行なってくれるEAはある?
あります。
自動売買ツールやインジケーターを販売しているGogoJungleで「ピラミッティング」というキーワードで検索することで、複数のピラミッティングのEAを見つけることができます。
ただし販売されているEAは玉石混交で、中には悪質なEAを高額で販売しているケースもあるので注意しましょう。


ピラミッティングに関するオススメの本は?
ピラミッティングを行うにあたって先人の考え方や理論を知っておくことは重要です。
ジェシー・リバモアのピラミッティングについて知りたい方は以下の3冊がオススメです。
- 世紀の相場師ジェシー・リバモア
- 欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア
- リバモアの株式投資術
伝説のトレーダー集団であるタートルズ流のピラミッティングについて知りたい方は以下の2冊がオススメです。
- 伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術
- 伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌
まとめ:ピラミッティングは難しいが、大きなリターンが期待できる
ここまでピラミッティングについて解説してきました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- 一番オススメのピラミッティングは「スケールダウンピラミッティング」
- ピラミッティングは強いトレンドが発生している時に有効
- ピラミッティングにおける資金管理やメンタル管理は難易度が高い
ピラミッティングはFX初心者にとっては難易度が高いため、資金管理やメンタル管理を徹底することのできる中級者から上級者のトレーダー向けのトレード手法ということができます。
一方でピラミッティングを成功させることができれば、多くの伝説的なトレーダーのように短期間で大きな利益を上げることも可能です。
ぜひご自身の手法にもピラミッティングの考え方を導入してみて下さい。


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