2023年分確定申告スタート!FXと仮想通貨の税金を総ざらい

あなたは確定申告の準備はお済でしょうか?

明日2月16日から確定申告が始まります。2023年分の確定申告は2月16日から3月15日までです。

国内FXはもちろん、海外FXにも税金がかかります。そこで、FXの税金、確定申告に関する情報をまとめました。

まず、FXで得た利益を確定申告しない場合、脱税となります。脱税の罰則は追徴課税、最悪の場合は逮捕となります。

もしかしたら、「海外FXは出金しなければ税金は発生しない」なんて思っていませんか?海外FXでは出金しなくても税金は発生します。決済した損益(FX口座に反映されている金額)に対して税金が発生します。

また、「海外FXは出金しなければバレない」なんて思っている人もいるかもしれません。しかし、入金方法や税務署の海外資産に関する調査などでばれてしまいます。

税金の計算方法ですが、国内FXの場合は申告分離課税として一律20.315%の税率です。海外FXの場合は雑所得の総合課税に該当し、税率が最大45%となります。国内FXと海外FXを併用している場合、国内FXの利益分を申告分離課税、海外FXの利益分を総合課税として計算します。

また、「昨年ふるさと納税をした」という人もいるでしょう。もちろん、FXの収入にもふるさと納税は適用されます。なお、給与所得者でFX等の利益が20万円以下、給与所得者でFX等の利益が20万円を超える、専業トレーダーなど非給与所得者、源泉徴収ありの口座の利用で、手続きが異なるので注意が必要です。

また、FXの収入だけではなく、海外FXでキャッシュバックを受け取った人はキャッシュバックにも税金がかかります。なので、昨年キャッシュバックを受け取った人は、忘れずに申告しましょう。

あなたはFXで利用しているPCを経費で落とすことができることをご存じですか?

さらに、経費にできるのはPCだけではありません。セミナーや書籍、宿泊費、交通費、ひいては光熱費や家賃まで経費に計上できます。税金を払い過ぎないよう、確定申告する前に経費にできる物をチェックしておきましょう。

暗号資産に投資している人は他にいませんか?

FXトレーダーの中には、暗号資産のトレードをしている人も少なくありません。暗号資産の税金はFX以上に複雑です。暗号資産の売却の他、商品やサービスの購入・支払い、マイニング、レンディングやステーキングなどでも税金が発生します。暗号資産に強い税理士たまらん坂税理士法人の坂本新先生に暗号資産の税金について聞いてきたので、一度チェックしてください。

準備をしっかりして、確定申告しましょう

追伸:
WikiTradeでは第2回デモトレードワールドカップを開催しています。1月9日から4月9日まで3ヶ月間にわたって、世界中のFX、暗号資産、CFDのトレーダーが利益率を競い合います。上位入賞者には賞金も出ます。前回の優勝者は日本人ですので、あなたにもチャンスがあります。初心者大歓迎です。開催中でもエントリーを受け付けています。合計利益ではなく、利益率なので、途中参加でも不利になりません。今すぐ、以下をタップして、ご参加ください。

免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。

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この記事を書いた人

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