食品とエネルギーを除いたコアCPIは、前年同月比で3.3%増(予想3.3%増)で、前月と同じ伸び率を維持しました。前月比は0.3%増(予想0.3%増)でした。
CPI、コアCPIともに市場予想と一致しています。予想通りではあるものの、一部ではインフレ圧力が再燃するリスクも指摘されています。
12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが行われる可能性が高まりました。FedWatchツールによると、12月のFOMCで0.25%の利上げが行われる確率は97.7%です。
CPIの結果を受け、米国債相場は反発し、ドルは一時に買われ、152.84円を付けました。ドル円相場は現在、1ドル152円台前半で推移しています。
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