バークシャー・ハサウェイ副会長チャーリー・マンガー氏死去!多くの著名人が追悼

投資の神様ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイ副会長チャーリー・マンガー氏が11月28日、99歳で死去しました。マンガー氏はバフェット氏をビジネスパートナーとして約60年間支え、バフェット氏の投資に大きな役割を果たしました。 

バフェット氏は声明の中で、「バークシャー・ハサウェイは、チャーリーのひらめき、知恵、参与なしには現在の地位を築くことはできなかっただろう」と述べました。また、バフェット氏以外の多くの著名人もコメントを寄せてます。 

アップルCEOティム・クック氏は、「ビジネス界の巨人であり、周囲の世界を鋭く観察するチャーリー・マンガーは、アメリカの一大組織を築き上げ、その知恵と洞察力によって、世代のリーダーたちを鼓舞した。彼は惜しまれるだろう。チャーリーの冥福を祈る」とXに投稿しました。 

投資家ホイットニー・ティルソン氏は、「マンガーとバフェットの会合や書簡に惹かれた投資マネジャーの世代は、より優れた銘柄選びに挑戦し、より多くの利益を得ようとした。しかし、私たちを本当に釘付けにしたのは、明確に考えること、自分に正直になること、失敗から学ぶこと、災難を避けることなど、充実した人生を送るための彼らのアドバイスだった」とCNNのインタビューで述べました。 

アリアンツのチーフ・エコノミック・アドバイザーのモハメド・エル=エリアンは、「何十年もの間、2人は投資大国を率い、多くの人々の生活を著しく向上させた……そしてその過程で、2人は協調性、相乗効果、常識の素晴らしさを繰り返し披露した」とXに投稿しました。 

バンク・オブ・アメリカCEOブライアン・モイニハン氏は、「チャーリー・マンガーは投資界における伝説的な人物である。彼の知恵から大きな恩恵を受けた人はたくさんいる」とコメントしました。 

NFJインベストメント・グループのポートフォリオ・マネージャーであるバーンズ・マッキニー氏は、「彼は間違いなく巨匠の一人だ。私たちのような株式投資家がチャーリー・マンガーを失うことは、バスケットボール・ファンがビル・ラッセルを失うようなものだ。彼は本当に偉大な人物の一人だ。彼はウォーレン・バフェットの投資哲学と投資プロセスを構築する手助けをしたので、彼がいなかったらバークシャー・ハサウェイは今の姿になっていたとは言いがたい」と語りました。 

このように、多くの人がチャーリー・マンガーを追悼しています。 

なお、バークシャー・ハサウェイは、もしもバフェット氏が職務を遂行できなくなった場合、グレッグ・アベル氏を後継者として指名しています。バフェット氏はアベル氏に対して、「100%満足している。他の選択肢はない」と語っています。

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