ニュース一覧
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ドル円相場の注目材料が米利下げから米景気の先行きに変わった!?
ドル円相場のトレンドが円高方向に変わっています。6月4日のニューヨーク為替市場では、ドル円が一時155円を割り込み、154円台半ばまで下落しました。この理由として、円買いが進んだことがあります。 ブルームバーグが6月4日、「日銀が早ければ今月13~14... -
為替相場の過度の変動に各国政府が一丸となって対応
現在、世界的に為替相場の過度の変動が経済や金融の安定に影響を与えています。そのため、各国政府は協力して為替相場の過度の変動を抑えようとしています。 日本では5月31日、約1年半ぶりに為替介入を行ったことを発表しました。これはドル高に対する国際... -
DMM Bitcoinでビットコインが大量に不正流出!
5月31日、DMM Bitcoinで巨額のビットコイン流出事件が発生しました。被害額は約482億円相当とされ、国内の暗号資産取引所としては過去最大規模の被害となりました。この事件は、顧客32万人に影響を与え、暗号資産取引所のセキュリティ体制に対する懸念を大... -
米第1四半期GDP改定値発表!下方修正でドル売り進む
米国の第1四半期GDP改定値が5月31日に発表されました。結果は前年比1.3%増、速報値の1.6%増から下方修正されました。これは予想通りの数値です。前期比では3.4%増でした。なお、2022年第2四半期以来の低水準です。 個人消費は2.0%増、速報値は2.5%増... -
米国経済は改善か!?リッチモンド連銀製造業指数とベージュブックが示唆
米5月リッチモンド連銀製造業指数が5月29日に発表されました。結果は0で、予想の-7を大きく上回りました。リッチモンド連銀製造業指数とは、リッチモンド連銀が管轄する地域(ヴァージニア州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、メリーランド州)の... -
ドル高・円安続く!米利下げ観測後退と4月PCEデフレータ注目
現在のドル円相場は、米国の利下げ開始が遠い将来になるという予測によりドルが買い支えられていますが、その方で日本の追加的な利上げへの期待から円売りがある程度抑えられています。なお、円債利回りが上昇したものの、円買いを大きく促す結果とはなら... -
円債の利回りが12年ぶりの高水準に!
昨日の海外市場は、英国と米国の市場が休場であったため、取引量は少なく、静かな一日となりました。今日の市場は休場明けの海外投資家の動向が焦点となります。先週はドル高が支配的でしたが、長い週末を控えて一時的な調整が見られました。休場明けの今... -
今週(5月27日~5月31日)の注目指標まとめ
今週、財務省による外国為替平衡操作実施状況の公式発表に注目が集まっています。外国為替平衡操作実施状況の公式発表では4月26日から5月29日までの期間に行われた介入の詳細が、5月31日に明らかにされる予定です。 これまで財務省と日本銀行は介入の実施... -
米国に雇用環境改善の兆しあり!
5月23日のドル円相場はニューヨーク時間に入ると、為替市場ではドル売り戻しの動きが若干優勢となり、ドル円レートは一時156円台半ばまで下落しました。5月22日のFOMC議事録でやや引き締め姿勢が強まったことや、日本銀行が国債買い入れオペレーションを据... -
英4月CPI発表!6月利下げ観測後退
5月22日、英4月消費者物価指数(CPI)が発表されました。結果は前年比2.3%上昇と、前月の3.2%の上昇から鈍化し、2017年7月以来で最低の伸びを記録しました。しかし、市場予想ほどの鈍化は見られませんでした。コア指数も前年比で3.9%増と、2017年10月以... -
5月21日の相場動向まとめ
ドルと円の交換レートは一時的な下落から持ち直しています。ロンドン市場が開く序盤に、アメリカの債券利回りが低下したことを受けて、ドルは対円で弱まり、一時は156.03円まで下落しました。しかし、その後の取引では下落が止まり、156円の前半での取引が... -
ドルの買い戻しが進む!
現在、ドル円相場はドル買いが優勢となっています。先週の4月CPIで利下げ観測が高まりドルが売られたものの、現在は156円台まで回復しています。 利下げは年内に行われるとの予想が多数を占めていますが、FOMC委員の発言はタカ派的な内容が多いため、利下... -
ベネズエラ電力省が暗号資産のマイニングを禁止
ベネズエラ電力省はビットコイン・マイニング・ファームを送電網から切り離すと発表しました。電力省はSNSで、「国内のすべての暗号資産マイニングファームを電力系統から切り離し、これらの活動によって生じる需要への大きな影響を回避する」と述べました... -
5月16日に発表された米経済指標まとめ
5月16日、米国経済に関する複数の重要な経済指標が発表されました。 4月の住宅着工件数は、前月比5.7%増の136万戸となり、市場予想を下回りました。この数字は、住宅市場の健全性を示す重要な指標であり、経済の基盤が強固であることを示唆しています。し...