ニュース一覧
-
日銀が政策金利の据え置きを決定!植田総裁が追加利上げに慎重姿勢を示す
9月19日と20日、日本銀行の金融政策決定会合が開催されました。会合では政策金利を現在の0.25%程度に据え置くことが決定されました。これは市場の予想通りの結果でした。 金融政策決定会合後の記者会見で日銀植田総裁は、「すぐに利上げだとはならない」... -
8月の全国消費者物価指数発表!予想通りの結果に
総務省は9月20日、8月の全国消費者物価指数(CPI)を発表しました。2020年を100とすると、総合指数は109.1で、前年同月比は3.0%の上昇でした。生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)は108.7となり、前年同月比2.8%の上昇を記録しました。予想通りの結果とな... -
FOMC0.50%大幅利下げ!パウエル議長、慎重な政策運営を示唆
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月17日~18日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催しました。FOMCでは0.50%ポイントの大幅利下げを決定しました。これは4年半ぶりの利下げとなります。 大幅利下げの背景には、以下が挙げられます。 インフレ率が持続的に2%... -
8月小売売上高発表!予想を上回る好結果で円安加速
米国商務省は9月17日、8月の小売売上高を発表しました。季節調整済みの小売売上高は前月比0.1%増加し、市場予想(0.2%減)を上回る結果となりました。 8月の小売売上高は7107億7300万ドル、自動車、ガソリン、外食、建設資材を除いたコア小売売上高は0.3%... -
ECB追加利下げ決定!10月の利下げについては示唆せず
欧州中央銀行(ECB)は9月12日の理事会で0.25%ポイントの追加利下げを決定しました。これにより主要政策金利の中銀預金金利は3.50%となりました。 ECBが追加利下げを行った背景には以下があります。1つ目はインフレ率の低下です。8月のユーロ圏インフレ率... -
8月米CPI発表!0.25%ポイントの利下げの予想が優勢に
米労働省は9月11日、8月の消費者物価指数(CPI)を発表しました。結果は前年同月比2.5%となり、7月の2.9%から低下しました。これは2021年2月以来の低水準となります。 前月比では0.2%増と、7月と同水準でした。コアCPI(変動の大きい食品とエネルギーを除... -
国内最大規模の投資詐欺グループで新たに4人を逮捕!
今年7月SNSを利用した大規模な投資詐欺グループ(90人以上)が逮捕された事件で、大阪府警は新たにリーダー格4人を詐欺容疑で逮捕しました。この事件の逮捕者はこれで101人となりました。 今回逮捕されたのは鈴木康之容疑者、大津友輝容疑者、信楽雄大容疑... -
FBIが仮想通貨詐欺報告書を発表!詐欺被害急増中
米国連邦捜査局(FBI)のインターネット犯罪苦情センターは2023年の仮想通貨詐欺報告書を発表しました。報告書によると、被害総額は56億ドルに達し、前年比45%増加しました。これは金融詐欺による損失全体の約50%を占める規模です。 仮想通貨詐欺の中で最... -
8月米雇用統計発表!予想を下回る結果で9月FOMCの大幅利下げ観測強まる
米労働省は9月6日、8月の雇用統計を発表しました。結果は非農業部門の雇用者数が14.2万人増でした。予想の16万人増を下回る結果となり、労働市場の減速傾向が浮き彫りになりました。 この他、失業率は4.2%(前月4.3%)に低下し、5ヶ月ぶりの改善となりまし... -
8月ADP雇用報告発表!予想大きく下回り米景気の先行きに懸念も…
9月5日、8月のADP全米雇用報告が発表されました。報告によると、8月の米国民間部門の雇用者数は9.9万人増加しました。これは3年半ぶりの低い伸びであり、エコノミストの予想(14.5万人増)を大きく下回りました。 業種別で見ると、教育・医療サービス2.9万... -
7月米JOLTS求人件数発表!労働市場の軟化を示唆しドル売り加速
9月4日、米労働省は7月の雇用動態調査(JOLTS)を発表しました。結果は、求人件数が767.3万件となり、市場予想の810万件を大きく下回りました。これは2021年1月以来の低水準であり、労働市場の軟化を示す重要な指標となりました。 具体的な結果は、以下の... -
米国株式市場急落で円高が進む!
9月3日、米国株式市場が急落しました。ダウ工業株30種平均は626ドル(1.5%)安の40,936ドルで取引を終え、S&P500指数は2.1%の下落、ナスダック総合指数は3.3%近く下落しました。この下落は、8月の好調な相場を一転させる形となり、投資家に衝撃を与え... -
円安進行!ドル円147円台に突入
9月2日、ドル円相場は3日連続で円安が進み、一時147円を超えました。これは約2週間ぶりの円安水準となりました。 円安が進んだ主な要因は以下の通りです。 8月30日に発表された7月の米個人消費支出(PCE)価格指数を受け、米国経済が堅調だという見方が広... -
7月米PCE発表!9月に0.25%ポイントの利下げの可能性が増加
8月30日、7月の米個人消費支出(PCE)価格指数が発表されました。結果は前月比0.2%上昇し、前年同月比では2.5%の上昇となりました。これはエコノミストの予想と一致する結果でした。 詳細については、総合PCE価格指数が前月比0.2%増、前年同月比2.5%増、コ...