こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日はAUD/CADについて分析していこうと思います!
日足分析

日足の大きい流れは2020年12月からずっと下落のトレンドを形成しています!
現在は一番上から約1250pipsほどの下落をしています。
細かい動きに注目すると、高値を上に更新しようともしていますがそれでも大きい流れが下方向なので、
高値を上に更新しても安値の切り下げを上方向に押し戻すような上昇の勢いはついてきていないことがわかります!
その中でもしっかり高値と安値を切り下げていること、
戻り目を付けてからの再下落の幅がほぼ変わらない状態が続いていますので、
目線はまだまだ下方向で問題なさそうです!
今の僕の目にはエリオット波動の3波目の下落中で、
0.83500付近のレートまで下がった後に大きい戻りを付けるようなイメージでいます。
なので、現在の直近安値である0.87400のレートは下に割るかとは思います。
切り下げ方も綺麗な波形を作りながらの下落なので、
シンプルに下落方向への順張りの手法で値幅を稼いでいけるのではないかと思います!
直近の動きは0.87400のレートでWボトムのような形を形成して上昇しているように見えますが、
形も小さいのでそこまで大きい反発は見せていませんし、
Wボトムのネックラインを3日間更新していないように見えますので、
Wボトムの効力は一旦終了したかなと思います。
15分足分析

15分足では上昇トレンドを形成しています。
まずレートはぴったり同じ位置、多少ひげなどはオーバーしてしまいますが、
毎回動いている最新のチャート上、ドンピシャで水平線を引けるわけがないので、
0.1pipsの誤差などは気にしないようにしましょう!
その中で4回も上値を更新しようとしてチャレンジしていますね!
ですが上位足である日足の流れも下方向ですので、なかなかトレンドを転換させるほどの力はなかったようです。
とはいえ、15分足では上昇トレンドを形成していますので、
本格的に下落がスタートするのは15分足でダウ理論を否定したときですね!それまでは待機でいいと思います!
わざわざ上位足の流れに逆らってポジション構築する人はいないとは思いますが、
この【上位足と下位足のトレンド方向を合わせる 】トレードに慣れてきた人がつまづくところですので、
気を付けてくださいね!
まとめます!
①日足では2020.7月から下落トレンドを形成中
②日足で多少のヒゲなどは荒いが、綺麗に押し戻り目を付けているのでタイミングを取りやすい
③15分足では上昇トレンドを形成中(日足の方向とは逆)だけど、0.89000のレートに何度も挑戦して上抜けできていないので高値安値の切り上げが終了しそうなタイミングまで待機
今週のワンポイントアドバイス
今週はトレードスタイルの構築についてです!
みなさんの普段のトレードスタイルって言語化できたりしますか?
難しいですが、少し考えてみてくださいね!
基本のトレードスタイルは、長期のスイングトレード、日を跨がないデイトレード、
短期のスキャルピングの3つがありますね!
その中でも最も難しいといわれているのがスキャルピングとされています。
理由はたくさんありますが、一番は『各時間軸のトレンドの確認がむずかしい』ことが原因かと思います。
一般的な分析と言えば、MTF分析を用いて各時間軸のトレンドを確認し、
狙っているポイントまでチャートが動いてくればエントリー、来なければエントリーなしといった具合です。
ですが、始められたばかりの方はこのトレンドの確認方法がわからないので、
どうしても値ごろ感だけのトレードになってしまいがちです。
①少しでも上がれば 「あがるかも!!」と認識してしまい、上方向へエントリー。
②始めは少しだけ利益が出るが、「もっと利益が欲しいな!」というような欲が出てきてしまうので利確できずに放置
③そのうち逆行してきて、今度は損切できないので、どんどん含み損が増えていく
④最終的には強制ロスカットが発動してしまう
ここまでは1セットです。
この原因の多くは、『上位足の押し目、戻り目のところでエントリーしていることが原因です。』
ですが、
始められたばかりの方はどういう風に分析すればいいのかわからないので、
スイングトレードでゆったりトレードしながら少しずつ、
チャートを観察してトレンドが出ている時の特徴などを、つかんでいただければと思います!
それの経験を自身の性格に合わせて少しずつ変化させていければ、
あなた専用のスタイルが出来上がると思います!
たむのコミュニティもやっていますので、
興味がある方はLINE@のほうへ連絡してくださいね!お待ちしています!
それでは来週も良いトレードライフを!
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