こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【USD/CAD】について分析していこうと思います!
日足での大まかな分析

現在のは高値安値を切り上げる形で上昇トレンドを形成しています。
先週までは上昇チャネルライン内を綺麗に往復する形でしたが、今週はそれをブレイクして上に突き抜けました。
上昇の起点である9/13から、最大動いたところ9/28で計算すると約900pipsほどの上昇をしています。
今までの動きを日足で確認しても、寄り道なく一気に900pips上昇したところが見られませんので、それほど強い上昇であることが伺えます。
そして今はその上昇の勢いが、1.38000のレートでぴったり止まっています。
長期のトレンドとしては上方向、短期の動きも急騰という形なので長期で行くと上昇へ向かいますが、
動きがぴったりと止まっていますので、来週としては下落スタートになると思われます。
1H足での細かい分析

日足で上昇していますので、1Hもちろん上昇トレンドを形成しています。
よく見ると押し目らしい押し目が2か所しか出ていません。
その後Wトップを形成し、現在は高値安値ともに上に更新できていないことから、
1H足での上昇トレンドが終了していることを示唆しています。
そして、上昇トレンド最後の押し目を綺麗に下へ抜けてるので、
それがエリオット1波になっていると仮定したときに、既に2波終了、3波スタート準備に入っていると思われます。
この後の動きとして、日足で引いている上昇チャネルラインまでは下落、
現在のレート1.36900から約230pipsまでは一旦下落すると思います。
その後は再度上昇する流れになりそうです。
まとめます!
①日足では上昇チャネル内でトレンドを形成し、上へブレイク
②1H足ではWトップを形成して高値安値も切り下げていることから下落へ入ってきている
③1Hでの最後の押し目のレート下抜け方が綺麗なので、エリオット波動として機能する可能性大。
今週のワンポイントアドバイス
今回は 【トレード中 最大の敵】 です!

早速質問ですが、トレードにおける敵って何だと思いますか??
トレードって手法、環境認識、資金管理などなどたくさん、やらないといけないことがあります。
その中で最も厄介で最も注意すべきことがあります。
それは『自分自身』です。
ある程度FXをしている人なら経験あると思いますが、
「利確した後に、思っていた方向へさらに伸びてしまった」
「損切したところが、押し戻り目となってトレンド継続してしまった」
大体その後は「もっと伸びるだろ!」と思い追加エントリーしてしまい、
トレンドが逆行してしまったということになりかねません。
FXは「その後どういった動きをしそうなのか」を過去の傾向から予測するものですので、
それが外れることなんて日常茶飯事ですし、
我々トレーダーの仕事は「その場で数ある選択肢の中から一番優位性のある行動をとること」です。
エントリー、利確したい位置を天底ドンピシャでとらえることなんてほぼ不可能です。



まずは、そこをあきらめてください。
自分が決めたSL,TPレートまでは保有しておいてください。
特にSLラインは動かさないようにしましょう。
動かして、ろくな結果になっていない場面ばかり見てきました。
その点TPはある程度柔軟でOKです。
例えば目標30pipsで29pipsまで来ました。
ですが「トレンドの勢いが弱まってきてTPラインまで届きそうにない!」というときには利確が正解だと思います。
目標30pipsで29pipsまで来ているのであれば、目標達成率はほぼ100%に近いはずです。
そこまでくると1pipsも2pipsも変わりませんので利確しちゃいましょう。
ただし!!
「これ以上伸びそう!」「ここまで来たら必ず反転する!」というのは捨てましょう。
そのたらればを言っているうちは利益を残せるようにはなりません。
トレードにおいて最も不要なものは 「感情」です。



僕は感情が入った時点でギャンブルと一緒だと思っています。
しっかり優位性のある場所を見つけ出し、利益を積み重ね、投資の幅を広げていけるように毎日継続してチャートを見ていきましょう!
それでは来週も良いトレードライフを!
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田村さん、いつもありがとうございます。