4H足分析

6月に入ってから継続していた下降トレンド、6/17~からのレンジ相場が終了となったことで、現在のユロドルは上昇トレンドへ入っているように見えます。
下降トレンド中の最高値は1.07530でレンジ相場の上限でもありました。
そのレートを7月に入ってからすぐ上に抜けて現在まで上昇を継続しています。
直近の上昇に注目して見ると、一度も陰線が出ていないことも、下降を大きく上回る力で上昇トレンドへ入っている証拠です。
この上昇は1.08510まで継続するものと見ており、その理由はエリオット1波の可能性があるからです。
下降トレンド中の最終高値は1.08510で、1波は同じレートまで上昇し、そこからトレンド転換が加速する場合が多く、今その場面が形成されています。
1.08510まで微妙に足りないので、もうほんの少し上昇する余力は残していると思いますので、
「直近で上昇トレンドだから!」
と安易な順張りをしないように気をつけましょう。
とはいえ、この上昇が確定するのは3波に入ってからで、2波に進もうとしている現段階ではまだ仮定のカウントになります。
実は上昇するのに自信がある理由が、もう少し大きな波でエリオット2波が終了した可能性があるからです。
1.06500~1.09150を1波、1.09150~1.06700を2波とするカウントです。
このカウントは日足以上で起こっていることであり、上位足と言うだけで信ぴょう性が高いです。
そしてその3波がスタートするタイミングが2波のスタートレートである1.09150を上抜けしたときに3波が確定します。
そこまで残り80pips程ですが、短期のエリオットカウントとも相まって順張りがしやすい相場になるので、積極的に狙っていってみましょう。
15M足分析

15M足では直近の動きを観察します。
じわじわではあるものの、安定した上昇トレンドを形成しています。
週の終わり~始まりで長いひげが現れています。
今までの上昇トレンドから一転し、売りと買いが拮抗している状態で、今はトレードするのを控えたほうがいいかと思います。
ヒゲも含め、大体上も下も同じようなレートでストップしているので、レンジ相場と仮定して、今まで優位だった上昇の勢いが弱まってきたことを表しています。
4H足でもう少し上昇の余力があると話しましたが、15M足の様子だとこのまま短期2波に突入することも考えられます。
そうなった場合、2波は少し深めに調整するので、調整完了までは短期スキャル、完了後は順張りを狙っていくのが自然でいい戦略かと思います。
現在のEURUSDの値段
本サイトのコンテンツは、あくまでも情報提供を目的としたものであり、トレードの判断を促すものではありません。これらのコンテンツから得られる情報によって生じた一切の損害について、弊社及び記事執筆者は責任を負いません。加えて、記事の修正・変更が生じた場合についても、弊社はこれを通知する義務を負いません。
また、本サイトに掲載されているコンテンツの著作権は全て『Wiki Co.、Limited』に帰属しており、著作権法、関連条約・法律で保護されています。当サイトのテキスト・画像の無断転載・複製は固くお断りいたします。
取引に役立つ情報をあなたの元に
WikiFXアプリはこちらから

コメント コメント 0